+ + + あきる野市議会議員辻よし子の議員活動報告 + + +
2022.05.17
市長の暴走が止まりません
辻よし子です。
市長の暴走が止まりません。
特養新設の公募の締め切りは5月2日でしたが、応募した法人は1者のみだったことが、今日になって分かりました。
すでにお伝えした通り、あきる野市報4月15日号に特養新設に向けた事業者の公募記事が掲載されました。
特養新設の是非について、市議会の特別委員会で調査研究を続けている最中、いきなりの公募。
担当部署にも相談がなく、市長が手書きの原稿を校了直前に渡して掲載を指示したというのですから、
議員だけではなく職員にとっても、まさに「寝耳に水」の出来事だったと思います。
【問題の公募記事】
公募が始まった時点で、市長が「すでに事業者は決まっている」というトンデモ発言をしましたが、そのシナリオ通りだったということです。
そして、本日市長から、その法人を特養新設の事業者として、東京都への申請手続きの準備を始めるようにとの指示が出されたそうです。
公募段階で、選定基準も選定方法も定まっていませんでしたが、結局、なんの選定作業もなく、応募してきた法人に決まってしまったということです。
実は先日、さらに驚くことが明らかになりました。4月初めに、市長の口から特養を運営する法人だけではなく
施行業者もすでに決まっているということが話され、なんと公募期間中に、現地の測量まで始まっていたのです。
市民から負託された市長としての権限を、このような不透明で公平性を欠く手法で行使することは、決して許されることではありません。
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