辻よし子と歩む会
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+ + + あきる野市議会議員辻よし子の議員活動報告 + + +

2020.11.26
12月議会初日の報告

辻よし子です。

今日から12月議会がスタートしました。
質問や意見を述べた議案がいろいろあるのですが、主なものを2つほど簡単に報告します。

ひとつは、区画整理事業の工事の請負契約の議案です(契約額の大きいものは議会の議決が必要です)。
5年半の長期にわたる工事の契約で、みらい建設工業株式会社が8億7560万円で落札しました。
これほど長い期間の工事を一括で契約するのは、あきる野市にとって初めてのことです。
都道府県のレベルになれば珍しくないのかもしれませんが、他の市町村においてはあまり例がないようです。
普通の工事と同じように1年毎に発注するのに比べて、総額で2億円の節約になるというのが、一括で契約することになった理由です。
しかし、区画整理事業は家屋の移転を伴うため、工期が遅れる可能性があります。
むしろ、予定通りの工期で終わる方が珍しいのではないでしょうか。
また、予算の調達にも不安があります。昨年度、国都補助金が25%カットされているからです。その上、新たにロナの問題が加わりました。
もし工期が遅れれば、作業員の確保や事務所の借り上げ、資材の保管などで、余計な経費がかかります
遅れの原因は受注者側にはありませんから、損害に対する賠償責任は、当然、市が負うことになるでしょう。
そうしたリスクのある工事契約だということであり、一括により浮いた2億円は、賠償責任が生じたときの担保と考えた方がよいのかもしれません。
むしろ、私が恐れているのは、「工期が遅れると損害賠償が生じる」ということを理由に、補助金が減ろうが何があろうが、工期を遅らせるわけにはいかない、
という圧力が掛かることです。

そもそも非常に楽観的な資金計画の上に乗っかった長期間の工事契約であり、今回の請負契約の議案には反対をしました。残念ながら、反対をしたのは私ひとり。
他の議員からは何の質問もなく、8億7560万円の契約議案が可決されました。

もう一つは、下水道の補正予算です。
今年度予定していた下水道工事ができなくなったことによる減額補正です。
あきる野市の下水道工事は、一括して都市づくり公社に委託しているため、予算書には都市づくり公社への委託料しか書かれていません。
ひとつひとつの設計や工事の委託料を確認することで、はじめて、その年、どの地区でどの規模の工事がおこなわれ、
翌年はどのような工事が予定されているかが分かるのに、そのチェックが議会でされていないということです。
そこで、事前に担当課に問い合わせ、都市づくり公社への委託内容がどう変更になったのか、確認しておきました。
その上でいくつかの質問をしたのですが、その中で明らかになったことは、地形的に下水道管の敷設が難しいことで工事の遅れが出ているということです。
現在、事業認可が下りていく地区でも工事が難しくなってきていることを考えれば、さらに事業認可区域を増やすことには、やはり慎重であるべきです。
下水道がよいのか合併処理浄化槽が良いのかを考える上で、重要なポイントではないでしょうか。

最後に、今日の議会で、議員の12月の期末手当を10%カットする議案が、議員提出議案として出され、全会一致で可決しました。
6月の期末手当のときに、コロナの状況を考えれば議員の期末手当は減額すべきではないかと会派代表者会議で提案したのですが、
タイミングが遅すぎたこともあり、実現しませんでした。
今回は、市長が三役の期末手当を10%カットする提案をしてきたこともあり、全会派が賛同しました。


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