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2020.08.26
9月議会の議案書

辻よし子です。

2020年9月1日から始まる9月議会の議案書が届きました。
気になっていたコロナ対策の補正予算に、ようやく市独自のPCR検査費用が予算案に計上されました!

高齢者介護事業所などの社会福祉施設を対象にした検査費用として総額8300万円。
国からのコロナ対策の特別交付金が当てられます。

施設の要望に応じて無症状の職員を検査する枠が2400人分、施設への新規入居予定者の枠が340人分、
施設で感染が発生した場合に行政検査の対象にならなかった人の枠が300人分が計画されていることが、補正予算資料に掲載されています。

これらは、世田谷区長が言うところの「社会的検査」で、本来、国が行うべき検査です。
しかし、それを待っていては市民の命と安心できる暮らしを守ることができないため、PCR検査始める自治体が出始めました。
9月1日の議会で予算案が可決され、必要に応じたPCR検査が1日も早く実施されることを願うばかりです。

また、これまで市に対してPCR検査の実施を要望するだけで、肝心の国への働きかけが出来ていませんでした。
9月議会では、国に対してPCR検査の拡充を求める意見書を出すことを、議員提出議案として出しました。
全会一致で意見書が出せるよう、丁寧な話し合いをしていきたいと思っています。

補正予算案には、もう一つ注目すべき予算が入っていました。
あきる野市では、これまで学校から保護者へのメール配信をPTAのメール配信システムを使っておこなっていました。
しかし、PTAは任意加入です。学校からのお知らせでありながら、非会員の保護者はメールでは受け取れないというおかしな形になっていました。
コロナ禍で学校からの連絡も増える中、整備が必要と判断されたようで、メール配信システムの導入費840万円が計上されています。

1日までに、さらによく予算書を読み込み、審議に臨みたいと思います。


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