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2020.04.13
【新型コロナ・緊急事態宣言 関連】 住居確保給付金

辻よし子です。

緊急事態宣言を受け、都内では宿泊場所を失った人々の相談が急増しています。
あきる野市は都市部とだいぶ状況が違いますが、それでも週明けの今日は、相談の窓口が混雑しているかもしれない・・・
と気になり、状況を確認に行きました。
幸い、窓口は落ち着いており、普段と比べて目立った違いは見られませんでした。

そこで、少しだけお時間をいただいて、担当課にお話をうかがいました。

住まいを失ったという緊急の相談は今のところ寄せられていないとのことでした。
ただ、緊急事態が長引けば、家賃が払えない、払うのが苦しいという相談が増えて来るかもしれないとのこと。

国では、今月20日に「生活困窮者自立支援法施行規則」を改正して、住居確保給付金の支給対象を拡大する予定です。
担当課では、現在、そのための準備を急ピッチで進めているとのことでした。

20日の改正に向け、4月7日付で厚労省が出した文章には、次のようなことが書かれています。

「住居確保給付金の相談に訪れた方の中には、単に住まいに関する課題のみではなく、
家計管理の困難や公共料金や税等の滞納、就職に向けた活動がうまくいっていないなど、
様々な課題を抱えていることも考えられます。
自立相談支援機関では、相談者のニーズや課題を踏まえた包括的な支援を実施する観点から、
住まいに限らない現在のお悩みや不安についても伺い、就労準備支援事業、家計改善支援事業、
一時生活支援事業なども積極的に活用しながら、本人に寄り添った支援を推進していただきますようお願いします。」

あきる野市における住居確保給付金の当初予算は、146万7千円。
対象者が拡大され、給付期間も延長されるため、恐らく増額補正が必要になってくるのではないかと思います。

あきる野市は周辺自治体に比べて持ち家率が高いため、この制度を必要とする方は多くないかもしれませんが、
もし、住居に限らず生活にお困りの方がいらっしゃれば、遠慮なく市の窓口にご相談ください。


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