辻よし子と歩む会
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2020.03.19
一般質問が終わりました

辻よし子です。

一般質問が終わりました。
傍聴にお出でくださった皆さん、ありがとうございました!

今回は3つの質問とも「おかしい!」と思うことが多過ぎで、最初から最後まで力が入り過ぎてしまいました。
聞いている方も疲れてしまったかもしれません。

①汚水処理整備計画について

9月議会で、せっかく納得のいく答弁をもらったのに、それと矛盾する形で、下水道ありきの計画書が校正段階まで来ていることが分かりました。
議会で答弁したことを、正当な理由なく反故にすることは、許されません。
高額な費用を使って下水道を通しても、接続率が悪ければ、膨大な税金の無駄遣いになります。
一体いくらぐらいの無駄が生じているのかをグラフにして資料配布しました(写真参照)。



このまま下水道ありきで整備を進めてしまえば、将来の市民に大きなツケを残すことになります。

汚水処理整備計画書の策定をこのまま許してしまえば、その計画に沿って新たな下水道事業がどんどん認可されてしまいます。
計画書の策定は一端ストップすべきだと強く訴えました。

その結果なんとか最後に、立ち止まって見直すという趣旨の答弁を引き出すことができました。
今度こそ、答弁を反故にすることなく、合併処理浄化槽の整備について真剣に検討し、下水道ありきではない計画を策定してもらいたいと思います。

②武蔵引田駅北口土地区画整理事業

見直し検討会議の審議の中で、納得のいかなかった点を質問しました。
その一つが都市計画道路と補助金の関係です。
12月議会では、市の財政負担を減らすために、必要性の低い都市計画道路を縮小することを提案しましたが、
検討会議の中で、都市計画道路を縮小すると却って市の財政負担が増えることが分かりました。
縮小するのに負担が増えるとは、不思議な話です。

そのことを分かり易く描いた図を資料として配布しました(写真参照)。



その上で、現在の補助金の出し方が土地区画整理法の条文と矛盾することを指摘しました。

また、引田で行っている申出換地は公平性に反し、さらに、地権者の同意を取らずに進めたことは重大な誤りであると述べ、
見直しの中で修復すべきだと意見を述べました。

③オリンピック・パラリンピックの学校連携観戦

現在、東京都教育委員会とオリンピック大会組織委員会が、学校連携観戦に関する協議をおこなっているようですが、
今示されている条件を見る限り、様々な制約があって、とても子どもたちを安心に引率できるとは思えません。
その驚くような内容をいくつか紹介した上で、

最終的に安全性が確保できないと判断した場合、市として中止する可能性はあるかと尋ねました。
答弁は、一般の社会科見学と同じようにその日の天候などによって中止することはあるというような趣旨で、
的をずらした答弁のように感じました。


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