辻よし子と歩む会 | あきる野市議会議員辻よし子ホームページ

辻よし子です。

今日は６月議会の最終日でした。

審議に入る前に、都市整備部長から、私の一般質問に対する、答弁修正がありました。
当議会では、あまり例のないことだそうです。

下水道に関する一般質問の中で、実は、不思議なことがありました。
これまで何回担当課に尋ねても「そのデータは取っていない」と言っていた数値が、突然、答弁で示されたのです。
「どうやって数値を出したのか？」と質問したら、あたかもデータがあるかのような答弁でした。
古い台帳でもひっくり返してデータを拾い集めたのかと思い、後日、担当課に確認をしました。
すると、地図からの目分量で、もともとあるデータを按分したに過ぎず、単なる推計値であることが分かりました。
これには呆れました。
本来、把握するべきデータを取っていなかっただけではなく、まるでデータがあるかのような答弁。
意図的であったのかどうかは分かりませんが、結果的にデータがないことを誤魔化したことになります。
これをそのまま許してはいけないと思い、答弁修正を求めて、直談判しました。
もちろん、すんなりとはいきませんでしたが、結果的に、今日の答弁修正となりました。
部長による修正の説明は、思った以上に丁寧で、きちんとした謝罪もありました。
そのまま諦めて終わらせず、本当によかったと思います。

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