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2018.05.08
第3回市民のプラットホーム

辻よし子です。

午後からあきる野ルピアで第3回市民のプラットホームを開催しました(「くさしぎ・草の根市議と市政を考える会)。
今回のテーマは「あきる野市の貧困対策について」です。

あきる野市生活福祉課の課長さんと係長さんにお出でいただき、生活保護の仕組みとあきる野市の受給状況、生活困窮者への支援対策などについて、
基礎的な内容を分かりやすく丁寧に、お話していただきました。

あきる野市では、ここ3,4年、生活保護受給者の世帯数は700世帯弱で横ばい(人口の12.2‰)。
700世帯のうち約100世帯が入れ替わっていて、平成28年度で見ると、新たなに生活保護を受ける世帯の割合が東京26市中2番目に高いとのこと。
保護が廃止になる世帯の割合は6番目に高く、その内、仕事に就くことができて生活保護が必要なくなるケースが比較的多いそうで、
職員の頑張りが伝わってきました。

生保の申請に当たって、いわゆる「水際作戦」のようなことは一切おこなわれておらず、むしろ、現状から判断して支援が必要な場合は
とりあえず保護を受けてもらい、生活を確保してから詳細な調査をおこなうケースもあるとのこと。
また、生活困窮者支援については、借金や生活苦など経済的な相談はもちろんのこと、病気や家族関係など、
あらゆる生活上の困り事について相談を受けるようにしているそうです。
とにかく間口を広げて相談を受けることが大切だと考えているとのことで、こうした市の姿勢に参加者からは「ほっとした」という感想が多く聞かれました。

その一方で、1人のケースワーカーが約90世帯も担当しており、一つ一つのケースに一生懸命取り組むほど、
ワーカー職員は、どうしても夜遅くまで仕事をすることになるという、心配な話もありました。

後半は、参加者だけで、それぞれの感想を出し合い、自由に話し合いました。
「図書館でちらしを見て、ちらしに書いてある通り、『ぷらっと』立ち寄った」という方や、
「手書きのちらしに感動して参加してみた」という方など初めの方が多く、主催者としてもうれしいプラットホームになりました。


また、「今日の行政側の話ですべて納得してしまってはいけない」と発言された方がいたように、貧困問題は複雑です。
たとえ就労ができたとしても、低賃金労働の問題や働いても貧困から抜け出せない母子世帯の状況等々、
さらに、今、安倍政権のもとで生活保護が引き下げられようとしていることは大問題です。
今回は、なかなかそこまで議論にはなりませんでしたが、くさしぎのメンバーが用意した資料にはそうした現状を伝える資料が多く入っていました。
そのひとつ、「もやい」の「みんなで貧しくなりたいですか」はインターネットからダウンロードできます。

NPO法人 自立生活サポートセンター・もやい 「みんなで貧しくなりたいですか」 ~生活保護引き下げQ&Aパンフレット~


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