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2017.6.22
一般質問が終わりました / 下水道事業、公文書管理

辻よし子です。

6月議会の一般質問が終わりました。
多くの方が傍聴に来てくださり、たいへん嬉しかったです。
ありがとうございました。

今回は、下水道事業と公文書管理の2つテーマについて質問しました。

あきる野市が抱える債務、約600億円のうち、約3分の1は下水道事業の債務です。
そして、事業認可が下りている地区の整備だけでも、市の試算であと20年かかり、さらにその先、事業認可地区外の整備が残っています。
人口密度が低く、地形的にも下水道管を引くのが大変な地域について、本当にこのまま下水道整備をして大丈夫なのか、真剣に見直す必要があります。
昔に比べて合併浄化槽の性能が格段と良くなり、また、公設で整備・管理することも可能ですので、
もっと積極的に合併浄化槽への切り替えを検討すべきだと思います。

こうした今後の汚水整備について、中・長期の計画を立てるために、あきる野市では、汚水整備計画案をコンサルに作成させました。
ところが、その計画案が、あまりにもずさんなことが分かりました。
事前に担当課には、この報告書には問題があるのではないかと、何回か疑問を投げかけたのですが、はっきりとした回答は得られませんでした。

そこで、今回の一般質問で問題点を具体的に指摘しました。
下水道整備の経費について、合計金額の足し算が間違っていたり(!)、一般会計からの繰入金の額におかしな点があったり、
「橋梁にかかる荷重」と書くべきところが「橋梁にかかる果汁」という、思わず笑ってしまうような誤字があったり・・・・・。

途中、指摘した間違いを確認するために、異例の「暫時休憩」となりました。
その後、すぐにミスだとわかる箇所については、間違いを認める答弁があり、それ以外については、改めて精査することになりました。

一方、事業認可区域については、住民へのアンケート調査の対象から外され、必要な図面資料が添付されていませんでした。
そして、下水道よりも合併浄化槽の方がコストが安く済むと試算が出ている地区についても、下水道整備で進めるという結論が出されています。
この点を指摘すると、事業認可区域については、いずれにしろ下水道を進めるつもりだ、という答弁。
あえて、今回の委託の調査対象に入れておきながら、最初から見直しをするつもりはない!? 何のために税金を使って調査をしたのか、
納得できるわけがないと述べました。

今日の一般質問の中で、必ずしも十分な答弁を引き出すことはできませんでしたが、いかにずさんな報告書であるかは、かなり浮き彫りになったと思います。
そして、「精査する」となっている箇所について誤りが認められれば、シミュレーション自体をやり直すことになりましたので、
そこで、事業認可区域をどうするかという問題も出てくると思います。

また、これまで予算審議なども含めて、この問題を取り上げて来たことの一つの成果として、
計画を立てる前に地区毎に住民説明会を開くことになったこと、また、それに伴って
今年中に作成することにしていた中長期計画が1年先延ばしになったことが、今日の一般質問の中で分かりました。

後半は、公文書管理について取り上げました。
こちらは、前半のような問題追及型ではなく、なるべく前向きな提案型にしたつもりです。

公文書は国民の知的財産であり、単なる「意思決定」ではなく、「意思決定過程」を示すものでなければならないこと。
そして、行政は、単に文書を作成するのではなく、合理的に跡付け、または検証することができるような文書を作成しなければならないこと。
こうした公文書管理法の理念を、職員と市民が共有するためにも、公文書管理を規程ではなく、条例化すべきではないかと提案しました。

また、公文書をきちんとカルテを作って管理し、市民が必要な文書を閲覧できるようにするためには、
今の管理方法では不十分であることを指摘した上で、コンピューターによる公文書管理を検討すべきではないかと提案しました。

・・・・とここまで書きながら、1時間の一般質問をお伝えするのは、なかなか難しいなあ~と感じています。
1週間ぐらい後には、あきる野市議会のHPから録画中継が配信されますので、よろしかったら、ぜひ視聴してください!


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