+ + + あきる野市議会議員辻よし子の議員活動報告 + + +
2015.11.20
賛否はいつ決めるのか?
辻よし子です。
議会に入っていろいろ驚くことがありますが、その一つは、議会で採決を取る数日前に、会派毎に賛否を決めて議会事務局に報告しなければならないということです。
これでは、当日、質問したり、賛成・反対の討論をする意味がなくなってしまいます。そこで、「迷っている議案については、当日の質疑や討論を聞いて結論を出したいので、事前には出せない」と会派代表者会議で発言しました。
「こんな発言は初めてだ」とか「意味がよく分からない」などと言われましたが、結果的には、賛否が決まらない議案については「保留」と書いてだせばよいことになりました。
(後日談) 2016.3.4
最初は私だけが事前の賛否調査票(!?)に「保留」と書いていましたが、その後、他の会派でも「保留」と書いて出すようになりました。
ギリギリまで迷っていたり、当日の質疑・答弁や討論を聞いて決めたいと思う議員が私以外にもいたんだなと分かり、ちょっとうれしくなりました。
また、人数の多い会派では、会派の中で意見が分かれることも当然あるでしょう。実際に他の議会ではそうした事例を見かけます。
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