辻よし子と歩む会
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2019.01.17
議会運営委員会

辻よし子です。

午後から議会運営委員会が開かれ、12月議会の振り返りをしました。
私が取り上げた問題点はいくつもあるのですが、そのひとつは議会基本条例で謳っている自由討議がほとんど進んでいないことです。

12月議会に出された「日米地位協定の改定を求める陳情」では、特にそのことが顕著に現れました。
委員会の冒頭に市民の陳述がおこなわれたにもかかわらず、何の質問も出されず、審議においては、それぞれが用意してきた意見を述べただけ。
議会改革に熱心なはずの委員から、
「この陳情については、会派の中で協議をして、見解をまとめてきた。その立場で反対する」
という発言が飛出したのには、唖然としました。
これでは、一体、なんのために陳述の機会を設けているのか、陳述した市民にも失礼なのではないでしょうか。

常任委員会の審議では、たいてい各委員が事前に会派で決めた結論を持って委員会に臨み、
その意見を代弁するだけで、相手の意見を真摯に聴いて討議や議論をすることがほとんどありません。

今回、改めて「討論」と「討議・議論」の違いを考えてみました。
「討論」は、賛成派・反対派に分かれていて、お互いに自分たちに有利な主張をし、
それを見た観客がどちらがより正しいかを判定することを目的にしています(NHKの日曜討論や、議会最終日の討論)。

一方、「討議」「議論」は、お互いに自分の意見を出し合い、相手の意見に対して思う所を述べ合い、
理想的には全員が納得するような結論を導き出すことを目的にしています。
相手を論破するといった対決姿勢で臨むのではなく、全員による共同作業です。

会派での協議結果は、あくまで討議の出発点における意見であって、
その後は、委員ひとりひとりが相手の意見を聞いて自分の頭で考え、会派の協議内容に縛られることなく、
共同作業としての結論を出さなければ、討議は成立しません。

こうした意見を述べて、自由討議の必要性を訴えました。
あきる野市市議会の議会基本条例には、「自由討議に努め、議論を尽くします。」と謳っているのですから。

今日の議会運営委員会には6人の市民が傍聴しました。
おそらく議会運営委員会で傍聴者がいたのは、あきる野市議会にとって初めてのことではないでしょうか。
これまで執行部も傍聴者もいないために、不規則発言が多く、馴れ合いになりやすい議会運営委員会だったので、
市民の力を借りて、ひとつ議会改革が進んだのではないかと感じました。

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