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2017.11.29
一般質問: 生物多様性保全条例と、汚水整備計画

辻よし子です。

一般質問が終わりました。
傍聴にお出でくださったみなさん、ありがとうございました!
今回は、生物多様性保全条例と、汚水整備計画について取り上げました。

生物多様性については、来年1月から施行される条例が実効性のあるものになるよう、いくつの提案をしました。

●指定種(条例で規制をかけ保護していく市独自の絶滅危惧種)の選定において、
現場で調査・保護活動をしている市民団体や個人、専門家からヒアリングをおこなうこと。
また、「あきる野版レッドリスト」の策定には時間がかかることが予想されるので、必要に応じて指定種の選定を先行すること。

●市内にある都内唯一の棚田を、条例にある「生息地等保全協定」の対象として、市で積極的に保全すること。

●尾根道整備事業および景観整備事業に、現在は観光振興の目的しか謳われていないため、生物多様性保全の目的を明記すること。

●これらの事業を始める際には、森林レンジャー(市の専門職員)と協議をして整備計画を立て、
その後もモニタイリングをおこなうなど、生物多様性保全が担保される仕組み作りをすること。

いずれも前向きな答弁をいただくことができました。
いずれも実現までには課題も多いので、私なりに協力をしながら実現に漕ぎつけたいと思います。

汚水整備計画については、これまで何回か取り上げてきたテーマですが、
ようやくここに来て、下水道ありきの整備から、合併浄化槽も視野に入れた整備へと変わる兆しが見えてきました。

今回、初めて一般質問で資料を配布しました。
わざわざ資料を使ったのは、委託業者が作成した計画案(様々なミスが見つかり、修正中のもの)が、
あまりにも非現実的なものであることを示したかったからです。
グラフで示したのですが、ここ5,6年は、整備面積が5ヘクタール以下になっています。
これは効率の良い市街地の整備が終わり、管渠の敷設に時間のかかる地域の整備に入っているからだと思います。
ところが、計画案で示された今後の整備面積は、こうした実態とかけ離れた高い値になっています。

質問では、次のことを確認しました。

●報告書のタイトルは、汚水整備計画書(案)となっているが、これはあくまでひとつの資料であり、
国のマニュアル通りに従うのではなく、あきる野市の実態にあった分析をする必要があること。

●特に合併浄化槽については、この報告書の中では十分な検討がされていない。
今後、合併浄化槽の整備のあり方について調査研究を進め、その上で、改めて汚水整備計画書を策定すること。

●地域住民を対象にした説明会では、今後の汚水整備に合併浄化槽を取り入れる可能性があることを伝え、
合併浄化槽について分かりやすい説明をすること。

また、総額1600万円で委託した報告書があまりにもお粗末だった問題については、
もう、これ以上追及するつもりはありませんでしたが、区切りを付けるために、市としてのどのように総括しているのか、
冒頭に尋ねました。担当部長からは成果のチェックが甘かったことなどについて反省しているとの答弁がありました。

今回の一般質問に至るまで、いろいろな方からたくさんのことを教えていただきました。
専門機関の先生、先進自治体の職員の方々、先進自治体の議員さん等々。

これからも勉強を重ね、あきる野市の汚水整備をどう進めていったらいいのか、考えていきたいと思っています。


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